いやいや期の子どもについてのエピソードその1

本当に何が気に入らないのか、もちろん子ども自身もなぜそういった状況に自分が陥ってしまうのか説明ができないからこそのイヤイヤ期なのではあるのですが、その日もいつもどおり子どもを連れて買い物をするため、近所のスーパーマーケットに出かけていたのでした。買い物にあまり時間を取ってしまったりすると、またグズって大変な目に遭うことが容易に推測できていましたので、わたしはなるべく立ち止まることのないよう、誰か知り合いの方と遭遇でもして井戸端会議に花が咲くことだけは避けなければならないと心に決めて買い物をしていました。ところが、そういうときに限って、なんでもないことが偶然に起こってしまうというものだったのでした。それはまるで仕組まれていた罠かなにかではないかと、自分の身の上を恨んでしまう気持ちでいっぱいになりました。やっぱりご近所のおばさんに話しかけられ少し立ち話をしていたのですが、わたしの目を盗んだすきに子どもが走り回ってズッコケてしまいました。すぐにそばへ駆け寄って起こしたときにはときすでに遅しで、泣き止まない状態になっていました。しかも、なぜかそんなときに限って泣きながら「おばあーちゃーーーーん」と言い続けていたのでした。これではまるでわたしが虐待でもしているかのように写っているのではないかと本当に色んな意味でドキドキさせられたことは今でも鮮明に覚えています。あとで聞いてもなぜおばあちゃんと言いながら泣いたのかは本人も定かではないそうです。キャッシング スマホ